夕べ、音楽フロ゚デューサーの中野雄さんと電話でお話しました。ひょんなことから知り合いになり奥様ともども長いおつき合いをさせてもらってます。

音響機器のKENWOODの会長さんから音楽プロデューサーに転身、MHKの長寿番組「ラジオ深夜便」をアンカーの遠藤ふき子さんとともに続けていらっしゃいます。奇数月の隔月、第1月曜日、深夜1時からの放送です。裏話的なことも交えて、普段は手に入らないような貴重なCDが流れたり、クラシックに疎い方もついつい興味をふくらませるお話をなさりながら、アッと言う間に過ぎてしまいます。生番組なので臨時ニュースの中断が入った時が大変そうです。

9月8日は伊豆と北海道の地震で5回中断(>_<)。遠藤さんの当意即妙なアンカーぶりでスリル満点ながら無事終えてますね(^_^)v。この日はバッハのゴルトベルク変奏曲のお話でした。今なぜかブームで、いろんな演奏スタイルでCDが出ていて、モダンチェンバロと古典チェンバロの他に、オーケストラ、ジャズなど珍しい演奏が放送されました。つくづくバッハは大作曲家だと思います。いろんな演奏形態に見事に納まってしまいますから。という私は深夜なので寝てしまって、たまに中野さんがCDにして送ってくださるのですが、今回はCDで聞かせて頂きました。

次回は11月。文化の日に午前1時からの放送です。この日は2時間のスペシャル企画です。没後200年のハイドン~ベートーヴェンまでの流れを辿る内容を考えていて、時間内に終えるのが悩みの種のようです。でもその苦労も楽しんでいらっしゃる感じでした。中野さんほどの知識をお持ちの方でも、情報収集や勉強にかなり自己投資なさっていて、私はまだまだ足りないと痛感します。祭日前夜ですので、まだ聞いたことのない方は是非是非聞いてみてくださいね。今や260万人の視聴者がいるのもうなずけます!!

今日の写真は、中野さんから送って頂いたCDです、CDとジャケットの写真は奥様の美也子さん撮影です。

中野さんから送って頂いた深夜便のCD、奥様の美也子さん撮影の写真です。

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