一昨日第1回「鹿児島こどもヴァイオリンコンクール」が開催されました。これは東京芸術大学を退官されたヴァイオリニスト浦川宜也氏がヴァイオリンを学ぶ子供たちを暖かく育てたいと提案されたコンクールです。

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小1のかわいらしい男の子から中2の少年少女まで16人のまめヴァイオリニストたちが真摯な演奏を聞かせてくれました。
私も国際大学の長田新太郎先生他、石井いずみ先生、久保吹音先生とともに審査員として参加させて頂きました。
先生方、お疲れ様でした。

昨日は浦川氏が優秀賞受賞者だけでなく全員のレッスンをなさいました。教室の生徒さんも思いがけなくレッスンを受けることができました。

Hちゃんは、常日頃いい姿勢でお腹を引っ込めてとすっぱく注意をしていましたが、浦川氏が「いいフォームはいい音が出ます。お腹を出さないで」とおっしゃって、聞いていて思わず噴出しそうでした。T君は「ふにゃふにゃした音を出さずはっきり弾こう」とレッスンしていた箇所を「そんなにふにゃふにゃ弾かないで!」とおっしゃり、同じことでも違う先生が言って下さると真剣に考えて弾くのではないかと期待しているところです。

また、教える側にとっても貴重なアドヴァイスを頂きとても充実した2日間となりました。

来年も1月11,12日で開催の予定だそうです。習い始めのお子さんも参加できますので、お母様方、先生方は検討してみたらいかがでしょうか。