先日、国際大学の長田新太郎さんのバッハ「無伴奏ヴァイオリンソナタ全曲演奏会」があったので生徒さんに薦めてみました。小学生となるとまだなじみが薄く少々退屈かなと思っていましたが、3曲とも居眠りもせず聞いていたようです。この曲を聞いたのは初めてだったようですが、いつか弾けるようになりたいと思ったとのこと。

子供たちにとって、聞いたことがない、見たことがないの「初めて」は当然のことですので、「わからなくても聞いてくださいな!見てくださいな!」と強く思います。音楽でも絵でも何度も聞いたり見たりしているうちに、わかって来るといいますか、興味がわいてくるものだと思います。